さすらいの薪人 心に刻む言葉

自身の薪ライフや、クリーンエネルギー、緑内障の目の状況、昔の海外生活や、思想哲学、生命尊厳の創価哲学など、かって気ままに綴ります。

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心ハート180604

 創価学園創立50周年を寿ぐ7・17「栄光の日」記念の集いが2017年7月15日、東京と関西の各キャンパスを映像と音声でつないで開催されました。最初に、東京と関西の各会場ごとに、合唱や群読を披露し、続いて各校がこの日までの取り組みをアピールしました。
 関西創価小学校は「『負けたらあかん』 全てに挑戦、関西小!」をテーマに掲げ、勉強や読書、親孝行など、“毎日が栄光の日”との思いでチャレンジしてきたことを元気いっぱいに発表しました。
 東京創価小学校は、「『ありがとう』を力にかえて さあ前進、先生と共に!」をテーマに掲げ、感謝の思いで挑戦してきた模様を紹介しました。
 関西創価中学・高校は「友よ征こう! 常勝の旗高らかに」をテーマに掲げ、各人が全てに勝利した姿で、新愛唱歌「青春の旗」を歌い上げました。
 テーマ「挑め! 未来を拓くため 今こそ掲げん! 我らの旗」のもと、それぞれの目標に挑む日々を送った創価中学・高校。平和貢献の誓いを燃やし、新愛唱歌「我らの旗」を合唱した。
 原田学園理事長は同式典に出席し、創立者の池田大作先生よりメッセージをいただきましたので紹介いたします。

栄光は挑み続ける人に輝く

 一、みんな、暑い中、ご苦労さま! この1学期も、よく頑張ってくれました。私は、わが学園生の一人一人の勇敢なる挑戦を、忍耐強い努力を、そして目を見張る大成長を、何よりうれしく讃えたい思いでいっぱいです。みんな、本当にありがとう!
 わが創価学園の創立50周年を祝う「栄光の日」のテーマに、皆さん方は「我らの旗」「常勝の旗」と高らかに掲げました。
 私は、「創価教育の父」である牧口常三郎先生の会心の笑顔を思い浮かべております。というのも、牧口先生は「旗」を大切にされていたからです。
 ご自身が学ばれた新潟の荒浜小学校の創立50周年には、同窓の親友たちと一緒に、恩返しの心で素晴らしい母校の旗をつくり、贈られました。先生の深い母校愛と後輩たちへの思いやりは、一生涯、変わらなかったのです。
 その意味において、牧口先生は、学園生の麗しい「友情の旗」「連帯の旗」を、さぞかし喜ばれていることでありましょう。とともに、この夏休みは、「ありがとう」を力に変えて、親孝行もよろしくお願いします。

 一、きょうは、一点、「栄光は挑み続ける人に輝く」と申し上げたい。
 この7月7日、尊い「平和の旗」がニューヨークの国連本部に翻りました。歴史的な「核兵器禁止条約」が採択されたのです。被爆者の方々をはじめ、人類の悲願である「核兵器のない世界」への大いなる一歩が刻まれました。
 今から60年前、師匠である戸田城聖先生から「原水爆禁止宣言」を託された私は、先生の師子吼を何としても実現するため、対話と行動を重ねて、道なき道を切り開いてきました。
 国連で採択された条約は、まさに先生が叫ばれた核兵器の全面禁止を定めたものであり、私は志を同じくする世界の友、なかんずく、牧口先生と戸田先生の思いを受け継ぎ、21世紀を担い立つ若き皆さんたちと、平和の大潮流をさらに力強く広げていきたいと、決意を新たにしています。
 かつて私は、広島で小学校1年生の時に被爆した乙女へ、「大思想は 原爆を恐れじ」と認めて贈ったことがあります。
 その方は今も、平和と正義の言論の闘士として戦い続けてくれています。

 一、思えば、私が対談を重ねた現代化学の父・ポーリング博士も、「核兵器や軍事力という悪の力より、さらに偉大な力――それは人の心であり、精神の力である」との信念に立って、命の限り世界平和に尽力されました。
 いかなる悪の力にも断じて屈しない、この正義の「偉大な力」を、わが生命に、一日また一日、「今に見よ!」と、じっくり蓄えているのが、皆さんの学園生活なのです。

 一、ポーリング博士と共に、人生の最後の最後まで、核兵器をなくすために、挑んで挑んで、挑み抜いた大科学者が、ロートブラット博士です。
 この博士が、私との対談集で強調されていたことが、「どんな努力も無駄にはならない」「私たち一人ひとりには、ものごとを変える力があります」ということでした。
 あきらめず、へこたれず、挑戦を続けていけば、必ず社会を変えることができることを、博士は烈々と示されました。
 さらに、連帯すれば、世界までも変えていける。
 時間がかかるかもしれないが、長い目でみれば、最後には、連帯した民衆が勝利すると、断言されたのです。
 そして、たゆまぬ「挑戦の人生」、すなわち真実の「栄光の人生」を勝ち飾られたロートブラット博士も、ポーリング博士も、心から期待し、人類の前途の希望を託してくださったのが、わが「創価教育」の若き世界市民たちなのであります。

 一、どうか、皆さんは「われ学園生なり」という誇りの原点と、「われ世界へ未来へ雄飛せん」という遠大な目的を忘れず、学び進んでいってください。
 特に、この夏は、何でもよい。一つ、これをやり抜くと決めて取り組んでみてはどうかと、提案しておきます。「負けたらあかん」「負けじ魂朗らかに」と、良き学友たちと励まし合いながらの前進であってください。
 愛する君たち、あなたたちの金の汗輝く挑戦を、私はいつもいつも見守っています。皆さんの躍進こそが、私の最大の喜びであり、栄光なのです。
 ご家族に、また、地域の方々にも、くれぐれもよろしくお伝えください。
 健康第一、無事故第一で、元気に楽しく充実した、鍛えの夏であれ!(大拍手)

 正義の誇りに
   胸を張れ
  君に託さん
   この大城を
  学べ勝ち抜け
   世界まで
  負けじ魂
   朗らかに……

(聖教新聞2017年7月16日(日)付 創価学園で「栄光の日」の集い2017年7月15日 池田先生メッセージ)

 いよいよ夏到来の季節となりました。
 まだ6月なのに地域によっては暑いところもあるでしょう。私の地域はまだ涼しいですが。(笑)
 1957年(昭和32年)7月、新たな民衆勢力の台頭を恐れた国家権力により、池田先生は無実の罪で投獄されました。約2週間にわたる勾留の末、「7・17」に出獄され、正義の師子吼を放ったのです。これが「栄光の日」の源流となっています。

 それから60星霜たった本式典。弟子の使命はいかに深く重いことでしょう。
 学園せいだからそうだ。私は学園せいではないから関係ない。そういうことではありません。大切なことは人ではなく自分。
 立場や肩書ではなく、弟子の自覚があるのかどうか。師弟感だと思います。

 今大切だと思うことは、絶対に戦争を起こしてはならないということ。核兵器を断じてこの地球から抹消せねばならないということ。そのためには、一宗教や一国家の次元で自らの絶対性や正義を叫んで他社を蒔かせたり陥れたりすることではなく、民衆との連帯を大きく広げゆくこと。そして生命尊厳の思想を深く広く弘めゆくこと。これが創価学会の大きな使命であるとおもうのです。

 もう誰一人犠牲者をだしてはならない。この自覚と使命で今日もまた、我が地域で戦い抜いて参ります。
 本当に有難うございます。
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民衆 連帯 創価学園 栄光の日

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180528地球earth

 国連では2015年に、地球上から貧困をなくし、持続可能な世界を実現するために、国際社会が取り組む「持続可能な開発目標(SDGs)」を採択しました。そして2016年より、その実施が世界中で始まっています。
 SDGsには、2030年までの具体的行動計画として17の目標と169項目のターゲットが掲げられています。目標達成に向けた各国の進歩を確かめ課題を検証する場が、年一度のハイレベル政治フォーラムとなっています。

 そして今回、2017年7月10日にアメリカ・ニューヨークの国連本部で、「持続可能な開発のためのハイレベル政治フォーラム」が開幕し、SGI(創価学会インタナショナル)の代表が参加しました。
 また、12日にはスリランカ政府国連代表部内会議室で、同フォーラムの公式関連行事として、SGI、地球憲章インタナショナル(ECI)、インドのNGOである環境教育センター(CEE)の三つの市民団体が、「ノンフォーマル(学校外)教育の効果測定」をテーマとした、教育をめぐる会議を主催しました。
 その中で池田大作先生はメッセージを贈られましたので紹介いたします。

平和と人道の世界の建設へ――教育で民衆を“変革の主体者”に

 「持続可能な開発目標(SDGs)」に関する国連ハイレベル政治フォーラムのサイドイベント(関連行事)として、目標の推進を支える「ノンフォーマル教育(学校外教育)」の重要性と、そのツールの効果と役割について討議する円卓会議を、今回、国連関係者や専門家の方々をお迎えして開催できましたことに、世界192カ国・地域の創価学会インタナショナルのメンバーを代表し、心からの感謝を申し上げます。
 SDGsは、地球益や人類益に立脚した、「民衆の民衆による民衆のためのアジェンダ(行動計画)」であり、平和と人道の世界を築くための共通目標です。
 その対象は17の分野、169項目という非常に多岐に及ぶものだけに、達成を危ぶむ声もあります。しかし、目標の数の多さは、それだけ大勢の人が深刻な問題に直面していることの証左であり、どれ一つとして、そのままにしてよいものではないはずです。
 SDGsが掲げる「誰も置き去りにしない」とのビジョンは、遠大な目標ではありますが、「同じ人間として同じ地球で共に生きる」との思いを一人一人が深め、身近な場所から行動を起こす中で、時代変革の波を力強く広げることができるのではないでしょうか。
 その大きな原動力となるのが、世界市民教育や、持続可能な開発のための教育に代表される「教育」です。
 私は、長年、持続可能な開発における「教育」の役割の重要性について訴えてまいりました。
 2002年にヨハネスブルクで行われた国連の「環境開発サミット」の際には、①地球環境問題の現状を知り、学ぶこと(Learn)、②持続可能な未来を目指し、生き方を見直すこと(Reflect)、③問題解決のために、ともに立ち上がり、具体的な行動に踏み出すためのエンパワーメント(Empower)、の三つのステップに基づく教育の推進を提言しました。
 この提言をもとに、2010年にSGIと地球憲章インタナショナルとの共同で「希望の種子」展を制作し、現在までに36カ国・地域で開催してきました。この展示は、多くの若い世代をはじめ、市民社会の幅広い人々が訪れるノンフォーマル教育の場ともなってきました。
 今回の円卓会議では、この展示を用いて、環境教育センターと協力し、インド各地で実施したノンフォーマル教育の効果測定の結果が発表され、その意義や課題が議論されると伺っております。
 問題が大きすぎたり、複雑化している場合、知識や情報を得るだけでは、自分自身との関わりが見いだしにくく、具体的な行動に踏み出すまでには至らない場合も少なくないといえます。その意味で、持続可能な未来を開くための教育ツールは、「自分自身の行動や生き方」が、「地域の未来」や「地球の未来」に密接につながっており、「一人一人が変革の主体者」であるとの自覚を促す体験を生み出すものとなることが、大切ではないでしょうか。
 この問題意識に立って、SGIは、昨年11月に地球憲章インタナショナルと共同で、新たなノンフォーマル教育ツールとして、SDGs啓発アプリ「マプティング」を制作・発表しました。このアプリは、世界各地のSDGsに関連する写真や動画を撮影し、世界地図上で共有するものです。操作を通じて、SDGsが身近なものであるとの実感を与えるとともに、「地域」から「世界」を見たり、また「世界」から「地域」を見る体験を与えてくれます。
 こうした、身近で具体的な体験を通じて、SDGsに対する意識を高め行動していくことの意味は、大変に大きいものであると思います。
 引き続き、SGIはそれぞれの地域社会における草の根のネットワークを生かし、ノンフォーマル教育の取り組みを積み上げながら、志を同じくする皆さま方と共に、持続可能な地球社会の建設を目指していく所存です。
 結びに、ご臨席の皆さま方のご健勝と、関係諸団体のますますの発展を心より念願するとともに、この会議を契機として、「教育」が引き出すプラスの力がより一層注目されることを念願して、私のメッセージとさせていただきます。

(聖教新聞2017年7月15日(土)付 教育で民衆を“変革の主体者”に 国連SDGsハイレベル政治フォーラム 池田先生のメッセージ)


 本当にありがとうございます。
 世界広宣流布が大きく拡大しゆく、この時に巡り会わせ、本当に嬉しく思うとともに、私たち一人ひとりの責任の重さもまた、ひしひしと感じています。
 なお、「ノンフォーマル教育」とは、学校教育のカリキュラム外で行われる体系化された教育活動をいい、SGIが行ってきた各種の展示活動も、そうした教育の一つの形となります。これって素晴らしいことですよね!毎年日本各地でも必ず何か開催されていますが、この深い意味をしっかりと捉えて考えていかなければならないと思うのです。
 この豊かな地球を次の世代、未来の子供たちに残すためには教育が果たす役割はとても大きいです。そしてまた、地球上の問題は政治家や国家レベルでのみで決して解決されるものではないと思うのです。私たち一人一人が自らの問題として捉え、身近なところで行動を起こすことがとても大切なことでしょう。
 池田先生は毎年、「SGIの日」記念提言などで教育の重要性を一貫して訴えられてきました。
 私自身、さらに深く思索し、今の自分は何ができるのか、挑戦して参りたいと思います。
 また、先生がご紹介されておりますSDGs啓発アプリの「MAPTING」、スマホをお持ちの方は一度インストールしてみてください。ちょっと重いですが、世界各国で発信されているSGIメンバーもいます。我が地域の取り組みなどアップすることもできますので、よろしければ是非トライしてみてください。

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持続可能な開発目標 SDGs 国連