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03 2016

つかむべき幸福とはなにか 絶対的幸福と衆生所遊楽

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池田先生のご指導です。

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 「つかむ」べき幸福とは、いかなる幸福でしょうか。
 戸田先生が教えてくださった仏法の幸福観の要諦は、2点ありました。

 一つは「相対的幸福」に対する「絶対的幸福」という幸福感です。

 これは、生活の豊かさや健康などの相対的幸福を否定しているのではありません。
 仕事も大事、健康も大事、生活の向上も大事です。それらを勇敢に勝ち取りながら、仏法の実践によって、何ものにも壊されない、「生きること自体が楽しい」という絶対的幸福境涯を開き、「常楽我浄の人生」を築いていくことを呼びかけられているのです。

 もう一つは「我々はこの世に楽しむために生まれてきたのだ」ということです。

 法華経は、この世界を「衆生所遊楽」と説きます。しかし、苦悩多き娑婆世界は、弱い生命力では遊楽していくことはできない。ゆえに信心で仏界の生命を涌現し、生命力を強くするのです。強い生命力を発揮すれば、起伏に富んだ人生の坂も悠々と楽しみながら上っていける。さまざまな困難や苦労も、「お汁粉に入れるひとつまみの塩」のように、人生の喜びを増してくれるものに変えていくことができるのです。

 こうした人生の醍醐味を、皆が味わってほしいと、恩師は常に願われていました。

 (中略)

 「御義口伝」の別の個所には、「我心本来の仏なりと知るを即ち大歓喜と名く所謂南無妙法蓮華経は歓喜の中の大歓喜なり」(788㌻)と示されています。
 しかも、我が心が本来、仏であると自覚することは、自分だけでなく他の人々もまた仏だという覚知をともないます。「自他共に」仏なり、です。そこに絶大な喜びが込み上げてくるのは必然でしょう。「自他共に喜ぶ」境涯を開いていくところに、三世永遠の無上の幸福が輝いていくのです。

 わが生命を、そのまま「無作三身の仏」と開きゆく以上の喜びも、幸福もありません。それこそ成仏であり、自由自在に妙法の功徳を自らが受けきっていける「自受法楽」の境涯であり、絶対的幸福境涯なのです。

 21世紀をどのような時代にしていくべきか。私の問いにアメリカのガルブレイス博士は即答されました。
 「人々が『この世界で生きていくのが楽しい』と言える時代です。そして、『今よりもっと、よりよい生活ができるのだ、幸せになれるのだ』という確信を皆が分かち合って、『殺』ということがなくなる時代です」と。
 激動の20世紀を生きた大経済学者の慧眼は鋭く未来を見つめていました。
 それは「この世から『悲惨』の二字をなくしたい」との、恩師・戸田先生の悲願にも通じていく言葉だと私は感じとりました。

 創価学会は、「価値創造の団体」です。
 美・利・善の価値の創造は、「自他共の幸福」の内実です。私たちは、一人一人の信心の勝鬨の発露として、この幸の花を豊かに多彩に咲かせながら、地域に、社会に、そして全世界に、幸福と勝利と平和の歓喜を花園を広げてゆくのです。

 大聖人は、「随喜する声を聞いて随喜し」(1199㌻)と仰せになりました。
 今、「幸福をつかむ信心」の歓喜の波動が、国境を超え、民衆や言語などの差異を越えて、グローバルに拡大しゆく「世界広布新時代」を迎えました。

 それは、全人類が共に幸福をつかむ、民衆凱歌の世紀を開く挑戦です。
 幸福とは、日々の着実な積み重ねです。
 そして、私たちが幸福を目指す人生の根幹には、日々の最高の「祈り」があります。
 私は今日も真剣に祈り抜き、そして、いつまでも祈り続けます。

 大切な皆様が健康・長寿であるように!
 所願満足で、現世安穏であるように!
 使命を成就し、後生善処であるように!
 一人も残らず、幸福であるように!
 大勝利の人生を勝ち飾れるように!
 (大白蓮華 2016年2月号)
 「池田SGI会長講義 世界を照らす太陽の仏法 第10回 創価学会永遠の五指針② より」
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本当にありがとうございます。
示唆に富む深いご指導です。
戸田先生御生誕の2月です。本日より更に真剣に祈り、自他共に幸福の為に戦って参ります!
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