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29 2016

地球民族主義

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 地球民族主義とは 

戸田先生は、このように述べられている。

「私自身の思想を述べますならば、私は、共産主義や、アメリカ主義では絶対にありません。東洋民族、結局は地球民族主義であります。」


池田先生は、戸田先生が言われた地球民族主義ついて更に詳細に次のように述べられている。



「現代のさまざまな国家観に対する否定であった。否定といって当たらないならば、そのアウフヘーベン(止揚)にあったといってよい。これまでの国家というものは、国民にとって至上の権威をもっていたが、そのような時代の終焉を、早くも戸田は洞察していたのではないかと思われるのである。

つまり、これまでの国家が、もはや虚像となりつつあることを、彼は見抜いていたのであろう。それは仏法の鏡に照らしてみても、人間社会の究極の帰結でたったからである。(中略) 現代の様な国家の存在形態は、未来の戦争を回避し、阻止する保障を与えてくれない。むしろ、大きな障害になることさえ自明となっているのだ。

 戸田城聖の地球民族主義は、この意味において、極めて深い意義をもつといわねばならない。

仏法は、人間の原理を根本的に説いたものであって、国家の原理は、いわば従となっている。しかし、これまでの世界の国家観は、国家を主として、人間を従に置いてきた。

この倒錯を、戸田は看破したのである。この主従の倒錯の転換は、また、ニ十世紀から二十一世紀への、最大の課題と、必ずなるであろう。さもなければ、戦争の破壊的災害は、不可避と思われるからだ。
(人間革命5巻・驀進の章より)



 なんという先見の眼であろうか。

現在はどうだろうか。

中東などの紛争、移民問題。

日本に於いては原発崩壊による太平洋一帯への汚染問題。

世界における経済問題等。全てにおいて一国のみの問題で解決できるものは、もはやないのである。

今まさに国家という形式を止揚し、生命尊厳の地球民族主義の社会を築く時であると痛感するものである。


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