さすらいの薪人 たかきちの心に刻む言葉

自身の薪ライフや、クリーンエネルギー、緑内障など目の健康、昔の海外生活や、思想哲学、生命尊厳の創価哲学など、かって気ままに綴ります。

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200716青空と太陽

原水爆禁止宣言60周年を記念する青年不戦サミット 池田先生メッセージ

 第2代会長・戸田城聖先生の「原水爆禁止宣言」発表60周年を記念する「青年不戦サミット」が2017年9月2日、3日の両日にわたり開催されました。
 初日は横浜市の神奈川文化会館で行われ、多数の来賓や、30カ国・地域の青年ら540人が出席しました。 サミットに先立つ2日には、研修会で来日中の海外メンバーが、宣言発表の舞台となった三ツ沢の競技場を見学し、3日には、東京・信濃町の学会本部別館で第26回「青年平和連絡協議会」が行われました。
 このとき、池田大作先生よりメッセージを頂戴しましたので紹介いたします。


青年の連帯と行動こそ不可能を可能にする力

 一、「平和の世紀」を開きゆく青春には、澄み切った青空のような清新なる希望がある。
 「人道の世界」を築きゆく人生には、どこまでも広がる大海原のような金波銀波の連帯がある。
 常に新時代の暁鐘を打ち鳴らす神奈川の天地で、初の開催となる「青年不戦サミット」、誠におめでとう!
 ご来賓の先生方、ご多忙のところ、私どもの神奈川文化会館へようこそお越しくださいました。
 地元・神奈川、また広島・長崎・沖縄をはじめ、各方面の男女青年部のリーダー、そしてSGI青年部の代表の皆さん、本当にありがとう!
 我らの恩師・戸田城聖先生が1957年の9月8日、「原水爆禁止宣言」を発表した横浜・三ツ沢の競技場へ、先ほど、SGIの皆さんが足を運び、60周年の意義を深く刻んでくれたことも、うれしく伺っております。
 “世界の民衆の生存の権利を断じて守らねばならない!”との恩師の叫びを胸に、時代変革の行動を巻き起こしてきた、若き世界市民の尊き奮闘とスクラムを、戸田先生がどれほどお喜びでありましょうか。
 このサミットの開催を記念して、日本と世界の各地から勇んで集った、わが青年部の全員の名前を「創価21世紀不戦グループ」としてとどめ、次の70周年、また80周年、さらには100周年へ、平和の新潮流を私は託したいと思いますが、皆、どうだろうか!(大拍手)

 一、本年7月、国連で「核兵器禁止条約」がついに採択されました。
 核兵器の使用や威嚇はもとより、開発から保有に至るまで、いかなる例外も認めることなく禁止する画期的な条約です。
 この成立の最大の推進力となったのは、被爆者の方々の切なる訴えであり、市民社会が粘り強く声を上げ続けてきたことにほかなりませんでした。
 国連での交渉会議で、市民社会の参加者が座った席は、後方でした。しかし、ある国の代表が称賛したように、“尊敬の最前列にある”と言われるほどの貢献を果たしてきたのです。
 戸田先生の宣言を原点に、私たちも、被爆者証言集の出版や、世界各地での“核の脅威展”の開催をはじめ、青年部の皆さんが2010年に取り組んだ「核兵器禁止条約」の制定を求める227万人の署名や、2014年に推進した「核兵器廃絶」を求める512万人の署名など、若き力で、たゆまぬ挑戦を続けてきました。
 そして時を経て、世界の市民社会による力強い後押しによって、「核兵器禁止条約」が成立を見たのであります。
 条約の実現へリーダーシップを担ってこられた、市民社会のネットワーク組織である「核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)」のベアトリス・フィン事務局長は深い理解の声を寄せてくださっております。
 すなわち、「たとえ希望が見いだせず、人々が諦めそうになった困難な時代にあっても、SGIが立ち上がるエネルギーと勇気を発揮し続けてきたことに多大な啓発を受けるのです」と。
 核兵器の廃絶を目指して、尊き青春の大情熱を注いでこられたフィン事務局長は、「人々が一緒になれば、本当に多くのことが可能となり、本当に素晴らしいことができるのです」とも語られていました。
 まさしく、民衆が連帯し、青年の力で行動の波を起こしていけば、必ず“不可能を可能にする力”が生み出されるのです。

 一、いよいよ今月20日から、核兵器禁止条約への署名が始まります。条約の早期発効を導き、核兵器廃絶の流れを大きく前進させるためにも、民衆の連帯をさらに広げていくことを、私は念願してやみません。
 「人類の生存に対する現代の脅威は、人間一人一人の心の中の革命的な変革によってのみ、取り除くことができる」
 これは、私が対談した大歴史学者トインビー博士の一つの結論でありました。すなわち、「人間革命」を起点として「世界平和」への波動を起こしていくのであります。
 この中核を担い、世界の民衆の「生存の権利」を揺るぎなく確立する、歴史的な使命を果たし抜く存在こそ、皆さん方、青年であります。
 今回のサミットが、互いの尊き使命を確認し合い、「核兵器のない世界」への偉大な挑戦への新たな出発の場となることを念願し、私のメッセージといたします。(大拍手)
(聖教新聞2017年9月4日(月)付 原水爆禁止宣言60周年を記念する青年不戦サミット 池田先生メッセージ)



以上となります。
本当にありがとうございます。

1957年9月8日、神奈川県横浜三ツ沢競技場において、戸田先生は原水爆禁止宣言を叫ばれました。
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 天竜も諸君らの熱誠にこたえてか、昨日までの嵐はあとかたもなく、天気晴朗のこの日を迎え、学会魂を思う存分に発揮せられた諸君ら、またそれにこたえるこの大観衆の心を、心から喜ばしく思うものであります。
 さて、今日の喜ばしさにひきかえて、今後も、当然、難があるであろう。
 あるいは、わが身に攻撃を受けることも覚悟のうえであるが、諸君らに今後、遺訓すべき第一のものを、本日は発表いたします。
 前々から申しているように、次の時代は青年によって担われるのである。
 広宣流布は、われわれの使命であることは申すまでもない。
 これは、私たちが絶対にやらなければならぬことであるが、今、世に騒がれている核実験、原水爆実験にたいする私の態度を、本日、はっきりと声明したいと思うものであります。
 いやしくも、私の弟子であるならば、私の今日の声明を継いで、全世界にこの意味を浸透させてもらいたいと思うのであります。
 それは、核あるいは原子爆弾の実験禁止運動が、今世界に起こっているが、私はその奥に隠されているところの爪をもぎ取りたいと思う。
 それは、もし原水爆を、いずこの国であろうと、それが勝っても負けても、それを使用したものは、ことごとく死刑にすべきであるということを主張するものであります。
 なぜかならば、われわれ世界の民衆は、生存の権利をもっております。その権利を脅かすものは、これ魔物であり、サタンであり、怪物であります。
 それをこの人間社会、たとえ一国が原子爆弾を使って勝ったとしても、勝者でも、それを使用したものは、ことごとく死刑にされねばならんということを、私は主張するものであります。
 たとえ、ある国が原子爆弾を用いて世界を征服しようとも、その民族、それを使用したものは悪魔であり、魔物であるという思想を全世界に広めることこそ、全日本青年男女の使命であると信じるものであります。
 願わくは、今日の体育大会における意気をもって、この私の第一回の声明を全世界に広めてもらいたいことを切望して、今日の訓示にかえる次第であります。

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この戸田先生の烈々たる叫びは絶対に忘れてはならないと心に誓う。
「人類の生存の権利を脅かす核兵器の使用を、絶対に許してはならない。この思想を全世界に広めることが青年の使命である」
これがわたちたち青年の誓いなのです。
生命尊厳を叫ぶ仏法者が、どのような思いで「死刑」という言葉を使用したのか。核兵器とは地球上に住む全ての人類を脅かすものであり、この地球上から必ず無くして見せるとの宣言に他ならない。
私たちはその意思を継承した弟子たちなのです。

お互いを疑い、普段から枕元に短刀や拳銃を護身用に身に着けている家族はあるでしょうか。
寝首を欠かれるかもしれないと思いながら、同じ部屋で寝る夫婦や友達などいるのでしょうか。

いるはずありませんね。
しかし、国家間ではそんなことをやっています。とても残念なことであり、すごく労力を使い無駄なことです。

核兵器は不要です。まして戦争に使用する武器も不要です。
これからの人類が地球上で平和に暮らすためには必要ないのです。

私たちの「戦い」とは、まさにこのような平和な世界を地球上に築き上げることなのです。
世界中の青年が、心ある人々が、連帯すれば、必ずできると私は確認しています。

そう、2030年までには、一つの新しい平和の形がこの地球に形成できると信じて、行動を起こしてまいりましょう。

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