祈り方 願いを叶える祈り方について 関西メンバーへのご指導 池田先生
- CATEGORY創価学会三代会長ご指導
- COMMENT6
祈り方 願いを叶える祈り方について 関西メンバーへのご指導 池田先生
今日は、池田先生の関西のメンバーへのご指導を紹介いたします。
朝晩の勤行の時に、まず真剣に願いをかけるのです。自分の願いたいことを順番に紙に書いて、勤行のあとの題目の時に、一つずつ自分の生命に叩き込むように真剣に願うのです。
例えて言うなら、今主人の給料が30万円からどうか70万円にして下さい。自分の小遣いが10万円くらいは軽く使えるような境涯になれますようにと、叶えてくださいではなく、「必ずそうなるのだ」と心に強く思って下さい。
そうすると、思ったことが頭から入って、自分の生命に働きかけて又、その生命が宇宙に働きかけて、願ったことがどんどん叶う方向に進んでいくんです。
例えば雑誌などで素晴らしい家の写真など見て「いいな、一度こんな家に住んでみたいな、でも私は宿業が深いからあかんな、いつまでたってもこんな境涯にならへんわ」と思った瞬間、あかん、ならへん、と言う気持ちの方が強いため、その思いが又、自分の生命から宇宙に働きかけてすごい勢いでだめな方向に向いていくんです。
宇宙と生命は一体だから良いことにせよ悪いことにせよ、自分の心に強く思ったことは、全部宇宙全体に広がって、そういういろんな縁をどんどん作っていくのです。だから、素晴らしい家だな、と思ったら「住んでみたいな」ではなく「よし、自分も必ずこんな家に住める境涯になろう、なってみせる」と強く強く思うんです。
その素晴らしい境涯を、しっかり生命に叩き込んで題目を唱えるのです。すると宇宙生命と自分の生命が融合して、すばらしい境涯をどんどん作り出してくれるのです。だから願い事を、順番に書いたら、その立派な家の写真も切り取って、その上に自分や家族の写真貼って、絶対にこういう境涯になろうと強く思って題目を上げるのです。
「必ず叶います」それ程凄いご本尊様なのです。
自分の願い方でどんなことでも叶わない事などないのです。願いが叶わないのは、願っていることが希望になってしまっているからです。
家の中でも、家族の人達と決して喧嘩してはいけません。いろいろつまらない不満が、宇宙全体に働きかけて、いつまでたっても一家和楽の幸せな家庭など望めないからです。
明日の朝からは、勤行一字一字胸に刻み込むようにして行ってください。自分が宿命転換出来るのに一番大切なことは勤行なのですから、絶対他の事など考えながらしないように、一日でも早く宿命転換して最高の幸福境涯をつくって下さい。
以上となります。
何度励まされたことでしょうか。御本尊の前で強く祈り抜く。
今はスマートフォンがあり、いい情報も悪い情報も自分の心次第で何でも取り出せてしまう時代です。
つまり、昔以上に自分の境涯から縁を引き寄せることはとても速い。そう感じるのです。
御本尊の前で注意散漫になってはいないでしょうか。今一度、御本尊に向かっている自分の姿勢を点検してみましょう。
今回の池田先生のご指導より、祈りの姿勢は今も昔も何も変わらないことに気づけるはずです。
いつも本当にありがとうございます。
- 関連記事




◇スポンサーリンク◇