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2016
創価大学で学生部長をされた高村忠成さんの論文「私が感動した池田哲学」を読んで
- CATEGORY創価学会三代会長ご指導
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創価大学駅伝部の第93回箱根駅伝(1月2日・3日)に出場決定!!大変におめでとうございます!!うれしいですね!!
さて、創価大学の学生部長をされていた高村忠成さんの、池田先生に対する講演内容を見て非常に感銘を受けました。
とにかく自分の振る舞い、考え方を猛省するとともに、新たな発見、視点の違い、深さを学ばせて頂きました。
すべて感銘を受けたのですが、その内容の一部を紹介させていただきます。
高村さんは学生時代に創価学会の活動に参加するようになり、池田先生の「創価大学をつくる」という話を聞いて、「創価大学の教員にならしていただこう」と決意された方です。
「創価大学」「高村忠成」と検索すると「私が感動した池田哲学」という論文が創価大学ホームページからご覧になれます。
是非ご一読ください。
先生は、「真の友だちというのは、一つの目標に向かって一緒に進んでいくこと、その中から、真の友だち、友情が生まれるんだ。そして、友が悩んでいるときは、一緒に悩み、友だちの成績が良いときは一緒に喜んであげる。僕の好きな歌に、『君が愁いに我は泣き、我が喜びに君は舞う』これは僕が本当に好きな寮歌の一節なんだよ。これが真の友情だ。」と先生は、言われました。
一つの目標に向かって共に進んでいくなかに、そこに真の友情が生まれる。そしてそのなかで、友が悩んでいるときには一緒に悩み、友が喜んでいるときは一緒に喜んであげる。「君が愁いに我は泣き、我が喜びに君は舞う」、これが大事な友情なんだ、こういう先生のお話でした。
先生は、「いろいろあるけれども、簡単に言ってしまえば四つだ。一つは、リーダーは明るいこと。二番目は、ユーモアがあること。三番目は、誠実なこと。四番目は、真剣であることだ。人はリーダーの真剣な姿を見て、ついてくるんだよ。この『明るさ』、『ユーモア』、『誠実』、『真剣』、このうちどれか一つ、特色をもっていなければいけない。この四つを兼ね備えていれば、それは理想だけれども、この一つを備えていることが大切だ。特にリーダーは、自分に悩みがあったとしても、いつも明るく、元気でいなければいけない。後輩をリードしていく責任があるんだから。そう振舞っていくなかで、自分の悩みも消えていくよ。」と教えてくださった。たとえ悩みがあっても、いつも元気で明るくなければ後輩はついて来ない、また、そう行動していくなかで自然と自分の悩みも消えていく、人生はこのようなものだと思います。
「人間は腐らないことが大事なんだ。腐ったら人間はおしまいだよ。不満をもつより、不平を言うより、批判をするよりも、自分が力をつけるんだ。自分が境涯をあげるんだ。不満ばかり言っている人は可哀想だ。その生命は地獄であり、修羅なんだ。苦難、困難こそ、自分を成長させるバネとして、とらえていくことが大事だ。どんなことがあっても、人間は腐ってはいけない。自暴自棄になってはいけない。」これまた先生の、哲学的、人間的、見方なんですがある人が、「池田先生はどのような人が理想ですか」と聞かれたんです。すると先生は、素晴らしい言葉なんですが、「静かだが深い人、優しいけれど強い人、平凡だが英知の人、純粋だけど勇気のある人、こういう人かな。」
と答えてくださった。静かだが深い人、優しいけれど強い人、平凡だが英知の人、純粋だけど勇気のある人、こういう人が大事だな、と先生は強調されました。
先生は、「人材育成の要諦はテクニックではない。それは大誠実しかない。自分には出来ないことを君がやってくれという根本的な大誠実がなくてはいけない。心より、この人を人材に育てようという気持ち以外にないんだ。そうすれば、その人が敵に走るようなことがあっても、心の底では慕ってくれているんだ。大誠実が根本である。そうすれば、10人の人がいて3人しか育たなくても、その3人が10倍の働き、すなわち30人分の働きをしてくれるんだ。テクニックでは9人育てたとしても9人分の働きしかしないんだ。大誠実で接していけば、必ず人は育ちます。」と激励してくださいました。
またある人が、「先生、力はありませんが頑張ります」、と言ったんです。すると先生は、厳しい口調で、「力が無くてどうするんだ。どうして力をつけなかったんだ。力がなければ人を守れないよ。力をもつんだ。力をつけるんだ。弱虫ではいけない。この間、この近くの老人会の踊りがあった。皆、すごく上手かった。力があるんだ。彼らは、力がなければ生きていけないんだ。背水の陣で、皆、戦っているんだよ。何事も開拓者でなければいけない。プロでなくてはいけないんだ。」激励しておられました。
以上です。ありがとうございます。
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創価大学駅伝部の第93回箱根駅伝(1月2日・3日)に出場決定!!大変におめでとうございます!!うれしいですね!!
さて、創価大学の学生部長をされていた高村忠成さんの、池田先生に対する講演内容を見て非常に感銘を受けました。
とにかく自分の振る舞い、考え方を猛省するとともに、新たな発見、視点の違い、深さを学ばせて頂きました。
すべて感銘を受けたのですが、その内容の一部を紹介させていただきます。
高村さんは学生時代に創価学会の活動に参加するようになり、池田先生の「創価大学をつくる」という話を聞いて、「創価大学の教員にならしていただこう」と決意された方です。
「創価大学」「高村忠成」と検索すると「私が感動した池田哲学」という論文が創価大学ホームページからご覧になれます。
是非ご一読ください。
真の友達とは
ある時、ある青年が先生に、「先生、真の友だちとはなんでしょうか」と聞いたことがあります。先生は、「真の友だちというのは、一つの目標に向かって一緒に進んでいくこと、その中から、真の友だち、友情が生まれるんだ。そして、友が悩んでいるときは、一緒に悩み、友だちの成績が良いときは一緒に喜んであげる。僕の好きな歌に、『君が愁いに我は泣き、我が喜びに君は舞う』これは僕が本当に好きな寮歌の一節なんだよ。これが真の友情だ。」と先生は、言われました。
一つの目標に向かって共に進んでいくなかに、そこに真の友情が生まれる。そしてそのなかで、友が悩んでいるときには一緒に悩み、友が喜んでいるときは一緒に喜んであげる。「君が愁いに我は泣き、我が喜びに君は舞う」、これが大事な友情なんだ、こういう先生のお話でした。
リーダーとして心がけなければならないこと
ある時、ある青年が先生に、「リーダーとして心がけなければならないことは何でしょうか」、と質問しました。先生は、「いろいろあるけれども、簡単に言ってしまえば四つだ。一つは、リーダーは明るいこと。二番目は、ユーモアがあること。三番目は、誠実なこと。四番目は、真剣であることだ。人はリーダーの真剣な姿を見て、ついてくるんだよ。この『明るさ』、『ユーモア』、『誠実』、『真剣』、このうちどれか一つ、特色をもっていなければいけない。この四つを兼ね備えていれば、それは理想だけれども、この一つを備えていることが大切だ。特にリーダーは、自分に悩みがあったとしても、いつも明るく、元気でいなければいけない。後輩をリードしていく責任があるんだから。そう振舞っていくなかで、自分の悩みも消えていくよ。」と教えてくださった。たとえ悩みがあっても、いつも元気で明るくなければ後輩はついて来ない、また、そう行動していくなかで自然と自分の悩みも消えていく、人生はこのようなものだと思います。
人間として大事なこと
先生は、「人間として大事なこと」として、次のように教えてくださいました。「人間は腐らないことが大事なんだ。腐ったら人間はおしまいだよ。不満をもつより、不平を言うより、批判をするよりも、自分が力をつけるんだ。自分が境涯をあげるんだ。不満ばかり言っている人は可哀想だ。その生命は地獄であり、修羅なんだ。苦難、困難こそ、自分を成長させるバネとして、とらえていくことが大事だ。どんなことがあっても、人間は腐ってはいけない。自暴自棄になってはいけない。」これまた先生の、哲学的、人間的、見方なんですがある人が、「池田先生はどのような人が理想ですか」と聞かれたんです。すると先生は、素晴らしい言葉なんですが、「静かだが深い人、優しいけれど強い人、平凡だが英知の人、純粋だけど勇気のある人、こういう人かな。」
と答えてくださった。静かだが深い人、優しいけれど強い人、平凡だが英知の人、純粋だけど勇気のある人、こういう人が大事だな、と先生は強調されました。
人材育成について
ある時、ある青年が、「先生、人材育成ということで悩んでおります。どうすれば人材は育成できるんでしょうか」、と聞きました。先生は、「人材育成の要諦はテクニックではない。それは大誠実しかない。自分には出来ないことを君がやってくれという根本的な大誠実がなくてはいけない。心より、この人を人材に育てようという気持ち以外にないんだ。そうすれば、その人が敵に走るようなことがあっても、心の底では慕ってくれているんだ。大誠実が根本である。そうすれば、10人の人がいて3人しか育たなくても、その3人が10倍の働き、すなわち30人分の働きをしてくれるんだ。テクニックでは9人育てたとしても9人分の働きしかしないんだ。大誠実で接していけば、必ず人は育ちます。」と激励してくださいました。
本物になるにはどうすればいいのか
ある青年が、「先生、本物になるにはどうしたらいいんでしょうか」、と聞きました。その時先生は、「あらゆる問題を避けないことだ。うんと苦しむことだ。そして自分に与えられたことを真っ向から受けてやっていくんだ。自分が本気になれば皆が変わる。戦後の日本の有名人もほとんど中国、朝鮮から引き揚げてきた人たちだ。そういう人たちが戦後の日本を築いたんだ。ユダヤ人は迫害されるなかから人材を生んでいるではないか。」と答えられました。またある人が、「先生、力はありませんが頑張ります」、と言ったんです。すると先生は、厳しい口調で、「力が無くてどうするんだ。どうして力をつけなかったんだ。力がなければ人を守れないよ。力をもつんだ。力をつけるんだ。弱虫ではいけない。この間、この近くの老人会の踊りがあった。皆、すごく上手かった。力があるんだ。彼らは、力がなければ生きていけないんだ。背水の陣で、皆、戦っているんだよ。何事も開拓者でなければいけない。プロでなくてはいけないんだ。」激励しておられました。
以上です。ありがとうございます。
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