20 2017

世界広布新時代第24回本部幹部会 開こう!共生の春を幸福の花を 池田先生のメッセージ

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170320太陽と女性

「世界広布新時代第24回本部幹部会」が2017年3月5日(日)午後、「全国壮年部幹部会」「新生・東北総会」の意義を込めて、仙台市の東北文化会館で開催されました。池田先生よりメッセージを頂戴しましたので紹介させていただきます。


不撓不屈の前進と団結は

一、初めに、明るい女子部の新出発、本当におめでとう!(大拍手)
ひな祭りの日に創価女子会館で、婦人部・女子部の代表の皆さんにお会いした。みんな元気で、何よりもうれしい。創価の仲良き母娘の幸福勝利を、妻と祈っています。
尊きSGIリーダーの皆さん方を、師弟の凱歌が轟く、新・東北文化会館にお迎えすることができ、私は感無量です。本当にありがとう!
私の心も、今、海外の不二の愛弟子たちと共に、この希望の大殿堂にあります。そして、大勝利の笑顔が光る東北6県の誉れの全同志と一緒に晴れ晴れと、恩師・戸田城聖先生にご報告したいのであります。
「先生、ご覧ください。未曾有の大震災の苦難にも断じて屈しなかった『地涌の正義の旗頭』たちによって、先生が願われた通り、日本中、世界中が仰ぎ見る人材の城が、我らの東北に堂々と聳え立っております」と。
全世界の創価家族が祝福し、諸天も喝采する新生・東北総会、並びに本部幹部会、さらに全国壮年部幹部会、誠に誠におめでとう!(大拍手)


冬の嵐の中で「心の財」は積まれる

一、風雪をものともせず、男女青年部を先頭に全地区が成し遂げた見事な大折伏も、壮年部・婦人部を中心に東北家族の勇気で勝ち取った日本一の聖教新聞の大拡大も、御本仏・日蓮大聖人は、いかばかり喜ばれ、讃えてくださることありましょうか。
今日は福光の春を勝ち取った東北家族の皆さんと、どうしても拝読しておきたい御聖訓があります。
すなわち――
「法華経を信ずる人は冬のごとし冬は必ず春となる、いまだ昔よりきかず・みず冬の秋とかへれる事を、いまだきかず法華経を信ずる人の凡夫となる事を、経文には『若有聞法者無一不成仏(にゃくうもんぽうしゃむいちふじょうぶつ=もし法を聞くこと有らば一人として成仏せざること無けん)』ととかれて候」(御書1253㌻)
この御書を頂いたのは、佐渡流罪の大難の中で、所領を没収されても、正義の信仰を勇敢に貫き通したご一家です。大聖人の流罪赦免をひたぶるに祈っていた父は、師匠の凱旋を見届けることができないまま亡くなった。しかし、毅然たる母は、その志を受け継ぎ、病気の子らを抱きかかえつつ、いよいよ強盛に師弟不二の信心を燃え上がらせていったのです。
私には、そのまま、健気な東北家族への仰せと拝されてなりません。
荒れ狂う試練の吹雪にも、絶対に「心の財」は壊せない。いな、冬の嵐の真っ只中でこそ、「心の財」は無量無辺に積まれていくのです。
どれほど言い知れぬ悲しみにあろうと、それでも自行化他の題目を唱え抜く。どれほど打ちのめされる逆境にあろうと、それでも広宣流布の誓願に立ち上がる。この負けじ魂の信心で、東北の宝友たちは、わが生命に「元初の太陽」を赫々と昇らせました。そして、「冬は必ず春となる」という大歓喜の勝利の体験を示し切ってくれているのであります。
この6年にわたる東北創価の不撓不屈の前進と団結は、人類に希望を贈り続ける「未来までの物語」であります。一人一人が、いかなる闇も照らし晴らす「元初の太陽」なりと、お互いに讃え合おうではありませんか!


体験を語る分だけ人間革命の花が

一、ともあれ、信心の体験ほど、雄弁なものはありません。
66年前、私も、青年部結成の月に第一歩を刻んだ東北の座談会で、結核を克服した自らの信仰体験を、朗らかに確信を込めて語りました。確か8人の新来者の方が次々と入会を希望してくれ、東北青年部の大拡大の突破口になったと記憶しております。
大聖人が「もし法を聞くこと有らば一人として成仏せざること無けん」と教えてくださっているように、私たちが語った分だけ仏縁が結ばれます。それは必ず幸福の種となって自他共に心の大地に蒔かれ、いつの日か爛漫と人間革命の花を咲かせ、一生成仏の実を結んでいくでありましょう。
私たちが、一日また一日、「一人ももれなく幸福に!」と祈り、誠実に忍耐強く重ねゆく「広宣流布」と「立正安国」の対話こそ、地球社会に平和と人道と共生の春を呼ぶ先駆の連帯なのであります。

一、今朝、私は大好きな東北の歌「青葉の誓い」とともに、東北で生まれた懐かしい「新世紀の歌」を妻と口ずさみ、忘れ得ぬ功労の同志たちを偲びました。
この歌には、「地走る者の王たり師子王のごとし・空飛ぶ者の王たり鷲のごとし」(御書1310㌻)との大聖人直結の折伏精神が、誇りも高く謳い上げられております。これが、永遠の学会精神です。
さあ我らは、若鷲のごとく、師子王のごとく、何ものも恐れず、颯爽と戦い進もう!そして日本の柱、民衆の柱、青年の柱、平和の柱として、異体同心のスクラムで一切を勝ち越えていこうではありませんか!
終わりに――

いざ昇れ
 元初の太陽
   燦々と
 冬は必ず
   春の福光(ひかり)を

と贈り、私のメッセージといたします。皆さん、どうか、お元気で!(大拍手)

(聖教新聞2017年3月6日(月)付 世界広布新時代第24回本部幹部会 開こう!共生の春を幸福の花を 池田先生のメッセージ)


本当にありがとうございます。
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