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2018
世界広布新時代第26回本部幹部会 池田先生スピーチ(2004年12月の本部幹部会)
- CATEGORY本部幹部会 池田先生のご指導
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「世界広布新時代第26回本部幹部会」(2017年7月8日、巣鴨の東京戸田記念講堂)の席上、池田先生のスピーチ映像が上映されました。
この映像は、2005年7月の本部幹部会でのものです。広布に走る友の指針として掲載されましたので紹介いたします。
全国の皆さん、本当にありがとう!
すべて、勇気ある同志の勝利である。仏法の勝利である。
婦人部の皆さん、家庭を守りながらの活動、本当にご苦労さま!
芸術部の皆さんも、ありがとう!
青年部も、よく頑張った!
どうか、上手に体を休め、英気を養っていただきたい。そして愉快に、爽快に、ともどもに、新たな前進を開始したい。
一、戸田先生は、どんなに忙しくても、青年たちを温かく迎えられた。
「よく来たな! 未来に大きく羽ばたく諸君だ。私は期待し、信頼しているよ」
先生は、青年を、こよなく愛された。
とくに晩年は、“もう青年しかない。青年しか信頼できない。青年が後を継ぐのだ。青年が伸び、青年が増えれば、学会は大きくなり、広宣流布はもっと早く進んでいく”というお心であられた。
私も今、戸田先生とまったく同じ気持ちである。
創価学会は、これから一段と、青年に力を入れていきたい。
一、また戸田先生は言われた。「広宣流布は、思想戦であり、言論戦だ。
書きに書かねばならないし、しゃべりにしゃべりまくらなければならない作業であり、大運動なのだ」と。
どんどん書け。しゃべりにしゃべれ。黙っていてはいけない。言うべきことは、強く言い切っていけ。それでこそ、広宣流布は進むのだ、との戸田先生の厳命である。
もちろん、聞くべきときは、きちんと聞かなければならない。
そのうえで、青年ならば、邪悪を許さぬ、鋭い言論の力を持つべきだ。
「一」言われたら、「十」言い返し、打ち返す「反撃力」を磨き抜いていくのである。
いわれない非難を受けて、黙って下を向いているような意気地なしの青年であってはいけない。
おとなしくして、かしこまっていては損するだけである。
相手の生命に叩き込むくらいの執念と勢いで、これでもか、これでもかと反論することだ。真実を語ることだ。沈黙しないことだ。
生命力に満ち満ちた私たちの力強い「声」――それが“広宣流布の弾丸”である。
偏見や無理解の壁を破る“正義の大砲”である。
わが信念を、わが正義を、どんな相手にも、しゃべって、しゃべって、しゃべり抜いていくのである。
それが愉快で、楽しくてしかたないという一人一人になっていってこそ、広宣流布は、一段と勢いを増して進んでいく。
戸田先生は語っておられた。
「本当に偉大な人生とは、権力者になることでもなければ、いわゆる有名な人間になることでもない。創価学会のリーダーとなって、広宣流布に尽くしていくことこそ、最高にして永遠の誉れである」
これが先生の絶対の確信であった。
日蓮大聖人は「百二十歳まで長生きし、汚名を残して一生を終わるよりは、生きて一日でも名をあげる事こそが大切である」(御書1173ページ、通解)と仰せである。
結論から言えば、広宣流布に生き抜くことが最高に「名をあげる」ことである。
広宣流布の人生こそ、最も偉大な人生なのである。
それが大聖人の御確信であられた。
青年部の皆さんは、この一点を生涯、忘れないでいただきたい。
一、戸田先生は「人間の“偉さ”は、地位や肩書にあるのではない。本当の『実力』があるかどうかで決まる」と指導された。
学会のリーダーの条件は、社会的地位とか肩書は関係ない。
どこまでも信心が根本であり、人間としての力がどうかである。
つまり、「真剣さ」であり、「努力する姿」であり、「戦い続ける執念」である――それがある人かどうかを見抜いていく以外にない。
一、先生は常々、おっしゃっていた。
「恵まれた環境だからといって、いいものができるのではない。苦難、苦労の中でこそ、偉大なもの、本物は生まれる」
平凡な人生では、平凡な人間しか育たない。
青年ならば、あえて苦難の嵐の中に飛び込んでいくことだ。困難なことに挑戦することだ。
折伏もそうである。大変である。しかし、大変だからこそ、自分が磨かれる。本物の人材と光っていく。
若き皆さんは、この決心で進んでいただきたい。
一、戸田先生が、ある同志に語っていた言葉が忘れられない。
「自身の将来のために、一家の本当の繁栄のために、覚悟して一生涯、信心をしてみなさい。必ず心の底からよかったという日がくるから」と。
信心してよかった!
学会員でよかった!
そう心の底から思える日が必ずくる。それが戸田先生の宣言である。
私たちも、自信をもって堂々とやりましょう!
頑張りましょう!
また、日々の会合をより一層、充実させ、組織もしっかりと整備する夏にしてまいりたい。
ともあれ、人生を順調な軌道に乗せ、わが生命を輝かせていく――その原動力が題目である。
生き生きと、妙法のリズムにのっとった生活を送っていきたい。
一番平和で、一番幸福で、一番安全な道を進もう! そして、いざという時には、一番勇気を出して、魂の炎を燃やして、力強く人生を勝ち越えてまいりたい。
ありがとう!
(聖教新聞2017年7月19日(水)付 世界広布新時代第26回本部幹部会 池田先生スピーチ(2005年7月の本部幹部会) )
西日本豪雨により被災された皆様に対し、心よりお見舞い申し上げます。
被災地の一日も早い復旧をお祈り申し上げます。
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「世界広布新時代第26回本部幹部会」(2017年7月8日、巣鴨の東京戸田記念講堂)の席上、池田先生のスピーチ映像が上映されました。
この映像は、2005年7月の本部幹部会でのものです。広布に走る友の指針として掲載されましたので紹介いたします。
広布の人生こそ永遠の誉れ 戸田先生「苦労の中で本物は生まれる」 青年よ 困難に挑みゆけ 唱題根本に健康と幸福の道を
一、晴れ晴れと、完全勝利、おめでとう!全国の皆さん、本当にありがとう!
すべて、勇気ある同志の勝利である。仏法の勝利である。
婦人部の皆さん、家庭を守りながらの活動、本当にご苦労さま!
芸術部の皆さんも、ありがとう!
青年部も、よく頑張った!
どうか、上手に体を休め、英気を養っていただきたい。そして愉快に、爽快に、ともどもに、新たな前進を開始したい。
一、戸田先生は、どんなに忙しくても、青年たちを温かく迎えられた。
「よく来たな! 未来に大きく羽ばたく諸君だ。私は期待し、信頼しているよ」
先生は、青年を、こよなく愛された。
とくに晩年は、“もう青年しかない。青年しか信頼できない。青年が後を継ぐのだ。青年が伸び、青年が増えれば、学会は大きくなり、広宣流布はもっと早く進んでいく”というお心であられた。
私も今、戸田先生とまったく同じ気持ちである。
創価学会は、これから一段と、青年に力を入れていきたい。
一、また戸田先生は言われた。「広宣流布は、思想戦であり、言論戦だ。
書きに書かねばならないし、しゃべりにしゃべりまくらなければならない作業であり、大運動なのだ」と。
どんどん書け。しゃべりにしゃべれ。黙っていてはいけない。言うべきことは、強く言い切っていけ。それでこそ、広宣流布は進むのだ、との戸田先生の厳命である。
もちろん、聞くべきときは、きちんと聞かなければならない。
そのうえで、青年ならば、邪悪を許さぬ、鋭い言論の力を持つべきだ。
「一」言われたら、「十」言い返し、打ち返す「反撃力」を磨き抜いていくのである。
いわれない非難を受けて、黙って下を向いているような意気地なしの青年であってはいけない。
おとなしくして、かしこまっていては損するだけである。
相手の生命に叩き込むくらいの執念と勢いで、これでもか、これでもかと反論することだ。真実を語ることだ。沈黙しないことだ。
生命力に満ち満ちた私たちの力強い「声」――それが“広宣流布の弾丸”である。
偏見や無理解の壁を破る“正義の大砲”である。
わが信念を、わが正義を、どんな相手にも、しゃべって、しゃべって、しゃべり抜いていくのである。
それが愉快で、楽しくてしかたないという一人一人になっていってこそ、広宣流布は、一段と勢いを増して進んでいく。
真剣・努力・執念
一、本当に偉大な人生とは何か――。戸田先生は語っておられた。
「本当に偉大な人生とは、権力者になることでもなければ、いわゆる有名な人間になることでもない。創価学会のリーダーとなって、広宣流布に尽くしていくことこそ、最高にして永遠の誉れである」
これが先生の絶対の確信であった。
日蓮大聖人は「百二十歳まで長生きし、汚名を残して一生を終わるよりは、生きて一日でも名をあげる事こそが大切である」(御書1173ページ、通解)と仰せである。
結論から言えば、広宣流布に生き抜くことが最高に「名をあげる」ことである。
広宣流布の人生こそ、最も偉大な人生なのである。
それが大聖人の御確信であられた。
青年部の皆さんは、この一点を生涯、忘れないでいただきたい。
一、戸田先生は「人間の“偉さ”は、地位や肩書にあるのではない。本当の『実力』があるかどうかで決まる」と指導された。
学会のリーダーの条件は、社会的地位とか肩書は関係ない。
どこまでも信心が根本であり、人間としての力がどうかである。
つまり、「真剣さ」であり、「努力する姿」であり、「戦い続ける執念」である――それがある人かどうかを見抜いていく以外にない。
一、先生は常々、おっしゃっていた。
「恵まれた環境だからといって、いいものができるのではない。苦難、苦労の中でこそ、偉大なもの、本物は生まれる」
平凡な人生では、平凡な人間しか育たない。
青年ならば、あえて苦難の嵐の中に飛び込んでいくことだ。困難なことに挑戦することだ。
折伏もそうである。大変である。しかし、大変だからこそ、自分が磨かれる。本物の人材と光っていく。
若き皆さんは、この決心で進んでいただきたい。
一、戸田先生が、ある同志に語っていた言葉が忘れられない。
「自身の将来のために、一家の本当の繁栄のために、覚悟して一生涯、信心をしてみなさい。必ず心の底からよかったという日がくるから」と。
信心してよかった!
学会員でよかった!
そう心の底から思える日が必ずくる。それが戸田先生の宣言である。
私たちも、自信をもって堂々とやりましょう!
頑張りましょう!
妙法のリズムで
一、健康第一で、夜はなるべく早く休むようにして、食べ過ぎや飲み過ぎにも注意して、賢明に過ごしていきたい。また、日々の会合をより一層、充実させ、組織もしっかりと整備する夏にしてまいりたい。
ともあれ、人生を順調な軌道に乗せ、わが生命を輝かせていく――その原動力が題目である。
生き生きと、妙法のリズムにのっとった生活を送っていきたい。
一番平和で、一番幸福で、一番安全な道を進もう! そして、いざという時には、一番勇気を出して、魂の炎を燃やして、力強く人生を勝ち越えてまいりたい。
ありがとう!
(聖教新聞2017年7月19日(水)付 世界広布新時代第26回本部幹部会 池田先生スピーチ(2005年7月の本部幹部会) )
西日本豪雨により被災された皆様に対し、心よりお見舞い申し上げます。
被災地の一日も早い復旧をお祈り申し上げます。
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