12 2020

楽しそうに生きている人の習慣とは

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200412楽しく生きる

楽しそうに生きている人の習慣とは

題名 楽しそうに生きている人の習慣術 217P
著者 野口京子(日本健康心理学研究所所長) KAWADE 夢新書

本書の要点。それは、ありのままに生きること。それが楽しく生きるということ。

例えば、妻に甘えたくなっても恥ずかしがる必要はない。その欲求を認め、満たされればコンプレックスに苦しめられることもない。夫婦円満でくれしていける。様は、奥さんの欲求不満や愚癡も、結局の原因は自分にある場合が多いのである。強がったりする必要はない。普段のありのままの姿を、格好つけずに奥さんに見せれるのか、素直な自分であるのか。

スピーチやプレゼンは、如何自分をよく見せるのかではなく、いかにベストを尽くすのかを考えよう。他人を気にするのではなく、焦点を自分に当てること。失敗を恐れない。失敗してもいいと思える自分に成長するように。

他人の目を気にしすぎるな。それは不幸なことである。自分自身に生よ。誰しも長所があり短所があることを忘れるな。認めよ。
自分を過大評価しすぎるな。そこには自分は特別な人間という意識がある。同じ人間。傲慢を廃せ。皆がそれぞれ特別であり、仏であると信じきれる自分に成長しよう。なぜなら、全ての生命に仏性があるのだから。

断る方法とは、理由をはっきりさせて相手を納得させること。穏やかに断ること。適切な表現ができれば対人関係が改善し、評価が高まる。

以上が心にとどまった内容である。
繕う必要はない。自らの信念で生きることだ。結局は、自分に対して、相手に対して不信があるから繕ってしまう自分がいるのだ。
そう考えると、楽しく生きるということは、自らの信念を貫くことでもあり、心を大切にすることでもある。
そして、誰が何と言おうが、朗らかに自分を信じることだ。

もしいま弱っているいるなら、自分を見つめ、素直に認めよう。何も恥ずかしいことではない。

未来に希望を持って見つめ、今に生きること。今この時を、真剣に生きることだ。誠実に生きよう。

そういうことを感じた本です。

ありがとうございます。
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楽しく生きる野口京子習慣

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