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20 2020

中国体験記 植樹開始と遠山正瑛先生の話しの続き

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200420中国の砂漠

植樹を開始

黙々と植樹を行う。
植える本数が増えてゆくにつれ、水を撒くホースもだんだん伸びる。つまり作業もだんだんと大変になるのだ。

長くなるほどホースは一人で持つことは出来ない。皆で協力し、回りの苗を傷つけないように移動する。団結が作業の効率をアップする。力を合わせなければ決して目的を達成することは出来ないのだ。

本当に重労働だ。昼食には砂漠のど真ん中でレトルトカレーを食べた。
砂漠の砂が入ったレトルトカレー。でも、これがまた格別に旨い!!(笑)

遠山正瑛先生の話しを再び聞く

一日の作業終了後、再び遠山先生のお話を聞くことができた。

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 トヨタ・日産電気自動車も開発に加わる。中国全土に北東から南西に斜めに線を引くと東部のほうに中国の人口の95%が住んでいる。

今中国の問題は西部開発。この土地をどう使うかである。技術はすぐ盗まれる。厳しい。リニアモーターの高電圧は人体に影響するが、それはレアメタルで防げる。
出光興産の圧搾空気、粉炭を使用し、ある科学物質を入れると煙もCO2もでない。

なぜポプラを植えるのか?パルプがなくなると困る。日本はフィリピンの木を切った。フィリピンは木を切った場所に再び植樹するよりも、その土地で食料を作りたい。だから植樹が出来ない。

ここ10年以内にパルプがなくなる。カナダの木・フィリピンの木、もうない。今ニュージーランドの木を切っているが3年でなくなる。オーストラリアもなくなる。
アメリカでは年間9000万トン、一人当たり336kg紙を使用している。日本では3000万トン一人当たり236kg使用、中国では3300万トン、一人当たり26kg、現在中国は13億人、これが20億になったらどうなるか?また紙の使用量が増えたらどうなるか?大変なことになる。

だからこそ今紙にもなるポプラを植えている。タクラマカン砂漠を埋めるにはブルトーザーを5万台用意すれば絶対に出来る。
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以上であった。
今は2020年。当時からみて紙がなくなると言われた10年後といえば、2010年頃のことだ。では、紙は無くなったかと云えば、NOだ。現在もある。考えると、これは当時では考えられないインターネットの普及によるペーパーレスや様々な技術革新によって世界は変わっているのだろう。
遠山先生から見れば、嬉しい誤算だったに違いないと、私は思う。

当時の話を聞くたびに、遠山先生は自分の道を、命をかけて切り開いてきた人なんだなあと、つくづく思う。
遠山先生が砂漠開発する!と初めて云ったとき、皆、「何を言っているんだこいつは?」そう思ったに違いない。誰もが変人扱いしたかもしれない。
だけど先生はそんなこと気にもしなかった。将来の人類のために、今しなくては!そう決意したに違いない。
使命を自覚した人なんだろう。そのような遠山先生がいて、今ここまできたのだ。

きっとその偉大なる意思と行動は、世界の人々に大きな影響を与えたに違いない。たとえ誰も知らなくても、目には見えなくても、先人の偉大な行動のおかげで、今の世界が存在するのだろうと思う。
いずれ将来、未来の子供たちや先見の目を持った人達は、遠山先生の行動を高く評価し、賞賛されていくに違いない。

私はそう信じたい。そういう時代を、私たちの世代で建設し、次の世代へ継承していかなくてはいけないと強く思う。
これこそ、このような一つの模範の生き方が賞賛されることは、先師・牧口常三郎先生が云われた、人道的競争の時代ではないだろうか。

ありがとうございます。
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遠山正瑛 植樹 人道的競争

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