01 2020

アメリカ生活で感じたこと 日本とアメリカの違い

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日本とアメリカの違い

 まずさきにお断りしておきますが、あくまでも当時(2000年頃)の私の個人的な見解ですので、ご了承願います。あれ、ちょっとちがうよね?なんて点があればご指摘いただけますと幸いです。
 また、いまはSNSが発展し、コロナウイルスの影響もあり、世界の価値観が大きく変化しています。したがってかなり過去の話に感じるかもしれませんがその点もご理解いただき、お読みいただければ幸いです^^


教育の違い

 教育は私たちの子どもの将来を決定し、私たちの未来を決定します。

日本の場合一つの解釈として、「親の言い付けを守る」、「上のものに従う」、これがよい事と思われたり、我々の文化の基底にあります。

また教育も協調性を重要視し、全員が同じ能力になるよう、一人もれなく・・・というところに重点を置きます。


アメリカは間違っていても自分の意見を述べる、これがよい事と思われます。

教育も一面側として、多様化と人との違いを強調・促進する事に重点を置きます。

またとことん議論し合うことが小さいときから身についています。

彼らは正しいかどうかはとことん議論しあい、納得できればそれでよく、できなくても第三者が判断するというディベート形式の対話が盛んです。

ある時、小学生と大人が対話していました。暴力についてのディスカッシンで、堂々と自分の意見を述べている小学生の姿を見て、とても感動しました。

この違いは周囲との順応性が高い日本文化と、個人主義や違いを尊重するアメリカ文化との違いから生じていると言う事も出来るでしょう。

この文化は大変すばらしいと思いましたが、度が過ぎれば自己主張を貫こうとするあまりの我が強いだだのわがまま。相手を理解し受け入れようとする協調性にかける弱点もあります。(日本文化の自分から見た視点でしょうけど)

ただ、日本人にはよく、「おとなしい」とアメリカ人から言われます。

自分の考えを発言するということは、とても大切で、それができなければ子どもと見られ、相手にされません。この点は習うべきだと感じました。

余談ですが、アメリカ人もまた、日本以外の他国(アジア、ヨーロッパ系だったかな)の人から、うるさい、声が大きい、などといわれていたのも事実です。

視点をどこから見るのかによって、見え方が真逆にも変わることを学ぶことができました。
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日本アメリカ教育文化

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