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2021
第1回全国青年教育者実践報告大会 「若き心に励ましの陽光を」 池田先生よりメッセージ
- CATEGORY創価学会三代会長ご指導
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これは池田大作先生の提案で、1984年から始まった教育本部の実践記録運動となります。地道に積み上げてきた「実践記録」は、累計で10万事例を超え、教育者と地域社会の教育力向上のために「人間教育実践報告大会」を開催し、その記録を広く紹介してきました。
今回、特に青年世代に教育実践を発信することを目的に、初めて同本部の青年教育者が主催する報告大会を開催する運びとなったものです。
開催に際し、池田先生よりメッセージを頂戴しましたので紹介いたします。
意義深き第1回の「全国青年教育者実践報告大会」、誠におめでとうございます! ご友人の先生方も、遠いところ、本当にようこそお越しくださいました。
実践報告や研究発表をされる先生方、陰で支えてくれている役員の方々も、誠にありがとうございます。
神奈川と埼玉の皆さんの清新な歌声も、私の胸に強く響いてまいります。
今日は、この創大のキャンパスを、愛する皆さんと散策しながら語り合う思いで、一点、申し上げたい。
それは、「どんなに時代の闇が深くとも、青年教育者が立ち上がるところ、希望の太陽は必ず昇る」ということです。
思えば、日本が軍国主義の暗黒に覆われていく乱世にあって、わが創価教育の太陽を昇らせたのも、青年教育者の奮闘でありました。すなわち、「教育は子どもの幸福のためにある!」と叫ばれた信念の小学校校長の牧口常三郎先生の心を心として、30歳の戸田城聖青年が、渾身の力で、『創価教育学体系』の発刊に奔走したのです。
創価教育の主眼は「価値創造」――つまり、子どもたちが一人も残らず、自らの生命に備わる価値創造の力を引き出せるよう、その無限の可能性を信じ抜き、教育技術を磨いて関わり、励まし続けていくことにあります。
私が若き日から、「教育こそ人生の最終事業」と宣言し、行動してきたのも、牧口・戸田両先生の理想を実現してみせるとの熱願に他なりません。
そして今、子どもたちの幸福のために青春の命を燃やす、かくも頼もしき青年教育者の陣列が堂々と出来上がりました。
東洋の英知の言葉には、「鏡に向って礼拝を成す時浮べる影又我を礼拝するなり」と説かれます。子どもたちの生命に最敬礼して、共に学び成長せんとする青年教育者の挑戦が、どれほど大切か。たとえ、その時は反発されようとも、自他共の生命に必ずや、最も尊い希望の太陽を輝かせていくことができるのであります。
どうか、皆さんは、若き心に、励ましの陽光を惜しみなく注ぎながら、それぞれの使命の舞台で、粘り強く、明るく朗らかな教育環境を築いていってください。皆さん一人一人の不撓不屈の教育実践こそが、人類の未来を照らす光源だからです。
私が語らいを重ねたアメリカのデューイ協会のガリソン元会長と、ヒックマン元会長は、わが教育本部の実践記録運動に賛辞を寄せ、「本当に良い教師というのは、永遠に若い」と語られました。
皆さんは、偉大な先輩方から、魂のバトンを受け継ぎ、何ものにもへこたれない“若さ”のエネルギーで、人間教育の「栄光の道」を力強く走り抜いていってください。
皆さんとご家族に健康あれ! 和楽あれ! 勝利あれ! と心から祈りつつ。
(聖教新聞2017年9月15日(金)付 第1回全国青年教育者実践報告大会 「若き心に励ましの陽光を」 池田先生よりメッセージ)
以上です。
本当にありがとうございます。
「教育は子どもの幸福のためにある!」この牧口常三郎先生の魂が、創価学会の原点です。
私たちは、子どもたちから学ぶのです。先生が云われるように、子どもたちの生命に最敬礼して、共に学び成長せんとする若き育者の挑戦が、どれほど大切でしょうか。人生はいくつになっても学びです。若い人たちから多くのことを学んで参りたいと思います。
いよいよ時代の転換期を迎えました。新しい時代です。
生命と宇宙を探検する未知の時代となります。
私たちの戦いは、全ての子供たちを幸せにするまで続くのです。
過去の現実に目を背けることなく立ち向かい、未来を見据え、いまこの時を、我が道を、堂々と悠々と朗らかに歩んでまいりましょう。
ありがとうございます。
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第1回全国青年教育者実践報告大会 「若き心に励ましの陽光を」 池田先生よりメッセージ
2017年9月10日、東京・八王子市の創価大学にて、第1回「全国青年教育者実践報告大会」が開催され、約1600人が参加されました。これは池田大作先生の提案で、1984年から始まった教育本部の実践記録運動となります。地道に積み上げてきた「実践記録」は、累計で10万事例を超え、教育者と地域社会の教育力向上のために「人間教育実践報告大会」を開催し、その記録を広く紹介してきました。
今回、特に青年世代に教育実践を発信することを目的に、初めて同本部の青年教育者が主催する報告大会を開催する運びとなったものです。
開催に際し、池田先生よりメッセージを頂戴しましたので紹介いたします。
全ての子どもを幸せに
「人間教育の最高学府」たる、わが創価大学が、ひときわ輝きを増す時があります。それは、他でもない、教育者、なかんずく大情熱に燃える青年教育者の方々を、お迎えする時であります。意義深き第1回の「全国青年教育者実践報告大会」、誠におめでとうございます! ご友人の先生方も、遠いところ、本当にようこそお越しくださいました。
実践報告や研究発表をされる先生方、陰で支えてくれている役員の方々も、誠にありがとうございます。
神奈川と埼玉の皆さんの清新な歌声も、私の胸に強く響いてまいります。
今日は、この創大のキャンパスを、愛する皆さんと散策しながら語り合う思いで、一点、申し上げたい。
それは、「どんなに時代の闇が深くとも、青年教育者が立ち上がるところ、希望の太陽は必ず昇る」ということです。
思えば、日本が軍国主義の暗黒に覆われていく乱世にあって、わが創価教育の太陽を昇らせたのも、青年教育者の奮闘でありました。すなわち、「教育は子どもの幸福のためにある!」と叫ばれた信念の小学校校長の牧口常三郎先生の心を心として、30歳の戸田城聖青年が、渾身の力で、『創価教育学体系』の発刊に奔走したのです。
創価教育の主眼は「価値創造」――つまり、子どもたちが一人も残らず、自らの生命に備わる価値創造の力を引き出せるよう、その無限の可能性を信じ抜き、教育技術を磨いて関わり、励まし続けていくことにあります。
私が若き日から、「教育こそ人生の最終事業」と宣言し、行動してきたのも、牧口・戸田両先生の理想を実現してみせるとの熱願に他なりません。
そして今、子どもたちの幸福のために青春の命を燃やす、かくも頼もしき青年教育者の陣列が堂々と出来上がりました。
東洋の英知の言葉には、「鏡に向って礼拝を成す時浮べる影又我を礼拝するなり」と説かれます。子どもたちの生命に最敬礼して、共に学び成長せんとする青年教育者の挑戦が、どれほど大切か。たとえ、その時は反発されようとも、自他共の生命に必ずや、最も尊い希望の太陽を輝かせていくことができるのであります。
どうか、皆さんは、若き心に、励ましの陽光を惜しみなく注ぎながら、それぞれの使命の舞台で、粘り強く、明るく朗らかな教育環境を築いていってください。皆さん一人一人の不撓不屈の教育実践こそが、人類の未来を照らす光源だからです。
私が語らいを重ねたアメリカのデューイ協会のガリソン元会長と、ヒックマン元会長は、わが教育本部の実践記録運動に賛辞を寄せ、「本当に良い教師というのは、永遠に若い」と語られました。
皆さんは、偉大な先輩方から、魂のバトンを受け継ぎ、何ものにもへこたれない“若さ”のエネルギーで、人間教育の「栄光の道」を力強く走り抜いていってください。
皆さんとご家族に健康あれ! 和楽あれ! 勝利あれ! と心から祈りつつ。
(聖教新聞2017年9月15日(金)付 第1回全国青年教育者実践報告大会 「若き心に励ましの陽光を」 池田先生よりメッセージ)
以上です。
本当にありがとうございます。
「教育は子どもの幸福のためにある!」この牧口常三郎先生の魂が、創価学会の原点です。
私たちは、子どもたちから学ぶのです。先生が云われるように、子どもたちの生命に最敬礼して、共に学び成長せんとする若き育者の挑戦が、どれほど大切でしょうか。人生はいくつになっても学びです。若い人たちから多くのことを学んで参りたいと思います。
いよいよ時代の転換期を迎えました。新しい時代です。
生命と宇宙を探検する未知の時代となります。
私たちの戦いは、全ての子供たちを幸せにするまで続くのです。
過去の現実に目を背けることなく立ち向かい、未来を見据え、いまこの時を、我が道を、堂々と悠々と朗らかに歩んでまいりましょう。
ありがとうございます。
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