06 2022

アメリカ生活で感じたこと 人のために、あなたは何をしているか マーチンルーサーキング

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音声バージョン


最後に アメリカ生活を終えて

 実にいろいろな事を学びました。もっとも壁が厚かったのは「言葉」でした。
同じ英語は英語でも、国籍や生まれ故郷によって、人それぞれの英語にはなまりがあり、聞き取るのが難しく、日本で学ぶ英語とはぜんぜん違ったのです。
この対処方法は、実際に沢山の人々と触合い、対話を通して学び慣れるしかないと感じました。

私がもっとも感化されたのは、いろいろな人々に出会い、自分には何が出きるのだろうか、自分とはいったい何なのかを強く考えさせられた事です。海外の経験から、自分の心の持ち方、視点が変わった(広がった)という事がいえるでしょう。
この目にみえない部分こそ、自分にとって、もっとも重要な事であると思います。

譬えて言うなら、壁を作る職人が、「私は壁を作っているんだ」と思うのか、「私はお城を作っているんだ」と思うのか。
作るのものは同じでも、職人の心の広がりが違うようなものなのかもしれません。この心の姿勢、一念の違いによって、出来上がる物の質も、自分の人生も、生き様も、まったく違ってきますよね。

もう何十年も前の経験は、私の人生においても実に貴重な経験となりました。


アトランタのMartin Luther King, Jr. (マーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師とGandhi(ガンジー)


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マーティン ルーサー キング ジュニア国立歴史地区 Gandhiガンジー像の前にて
Martin Luther King Jr. National Historic Site
参考サイト:An epiphany over a statue of Gandhi



martin.jpg

Every man must decide whether he will walk
in the light of creative altruism
or
in the darkness of destructive selfishness.

Life’s most persistent and urgent question is:

What are you doing for others?



すべての人々は決断しなければならない

利他主義という創造的な光の道を歩むのか
それとも
利己主義という破壊的な闇の道を歩むのか

人生において 最も永続的で緊急的な問いかけとは

あなたはいま、人のために、何をしているのか?

である

- Martin Luther King, Jr. (マーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師) (訳・著者)-



人生は贈り物

 アトランタに行った時の写真です。一人で交通機関のバスとか乗って、通行人の方に道を尋ねながら、なんとか到着しました。ホントよく一人で行ったよ・・・

後日、このときの旅行をアメリカ人に話したところ、治安が悪い場所があるから絶対一人で言ってはダメだよ、といわれてしまいました。まあ、とにかく無事に行けて良かったです。今ならビビッて絶対一人では行かないでしょう(笑)
間違いなく諸天に守られました。感謝です。

異文化や異国人との交流は、自分を見つめ直し、新しい考え方を受け入れる素晴らしい贈り物でした。

世の中壁なんてありません。壁を作るのは、自分自身です。

一度きりの人生、勇気を出して楽しく思い切り挑戦してみよう!

拙い体験レポートでしたが、最後までお付き合い頂き、本当にありがとうございました。
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アトランタキング牧師ガンジー

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