25 2015

趙文富博士から見る池田先生とSGI

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韓国・国立済州大学元総長である、趙文富(チョ・ムンブ)博士から見た、池田先生とSGIについて紹介させて頂きます。
(第三文明2015年1月号)

Q1
池田会長との出会いを重ねる中で、印象的だったことをご紹介下さい。

A1
池田先生はあらゆる分野に詳しい大変な博学の方ですが、中でも私が驚かされたのは、韓国の文化・歴史に対する知識の豊富さです。韓国の文学や思想、歴史の中のエピソードを、随所に巧みに織り込んで話をされるのです。
 私は対談しながら、恥ずかしさで顔が真っ赤になりました。韓国人である私より、日本人の池田先生のほうがわが国の歴史や文化にくわしい。そのことが恥ずかしかったのです。「私は大学の総長までやったのに、まだまだ勉強不足だ」としみじみ思いました。しかしそれは、私にとって大きな励ましでもあったのです。人は何歳になってもたゆまず学び続けなければならないと、あらためて奮起させられました。


Q2
趙先生は韓国SGIなどとも深い交流を結ばれていますが、SGIについてどのような印象をお持ちでしょうか?

A2
私が人間関係において何よりも重視するのは、「約束を守る」ということです。「約束は必ず守れ。守れない約束ならしないほうがいい」 それは総長時代にも、学生たちに繰り返し教えてきたことです。

 その観点から韓国SGIや日本の創価学会の方々との交友を振り返ると、約束を破られたことが一度もないんです。たとえ小さな約束事であっても、決めたことは必ず実行する方々だという印象を持っています。だからこそ、私はSGIの方々を全面的に信頼しています。
 ご存じのとおり、韓国は血縁主義が非常に強い国です。血縁のある間での愛情は濃いものの、その愛情は「狭い」のです。対象的に、SGIには血縁主義を超えた絆の広がりを感じます。血がつながっていない人たちの間にも、強い絆があり、団結がある。それは素晴らしいことです。それと、池田先生が主張する「対話主義」、つまり対話を重視する考え方が、SGIの組織全体に深く浸透していることを感じますね。
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