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というのは、コンタクトレンズ着用について先生からは、
「どうしてもというイベント時以外にはなるだけ着用しないほうがよい」
といわれていたためです。
ただ、手術した病院の先生からは、コンタクトレンズ着用については「大丈夫ですよ~」といわれてましたので、
お医者さんによっては判断が違うようです。なので、自分の場合は一度コンタクトを付けてみようと思い、トライしました。
ソフトレンズです。異物間も特別なく、感じ的には問題なさそうでした。
ただ、無理は禁物なので、10時間ぐらいの着用で留めました。
また日を空けてやってみます。その上で、目の状態はどうなのか、眼科に見てもらうつもりです。
以下のようなものです。
360°S-LOT変法は従来のトラベクロトミーの進化型ともいえる術式です。
1995年に発表された、プロリン糸による全周切開法(以下、原法)を改良した変法は、成人の原発開放隅角緑内障と続発開放隅角緑内障を対象とした研究にて、通常の120°切開と比較しても、術後平均眼圧、抗緑内障点眼数、成功率の全てにおいて優れており、ぶどう膜炎によるSOAGにおいても、POAGとほぼ変わらない成績が得られました。
変法は、4×4mm強膜弁を作製して行い、繊維柱帯・Schlemm管内壁部から虹彩脱出を起こさず、隅角にストレスを与えず安全に切開する為、あらかじめ繊維柱帯の一部を針で破り、そこを起点に切開します。これが原法との最大の違いです。
また、この手術の成功の鍵は、切開に使用する糸の全周通糸と言っても過言ではなく、その糸は挿入時のコシを考慮して5-0を採用し、先端は丸いマッチ棒の形状がベストです。
360°S-LOT変法は、生理的房水流出路再建術であるが故に全例に効果が約束されているわけではありませんが、眼圧効果が優れており、術後管理も容易である為、血管新生緑内障を除く開放隅角緑内障に対し、適応や注意点を考慮しFirst choiceとして行う価値のある術式と考えられます。
できれば知らないうちに手術を終えてもらった方がよいと、と思い、全身麻酔でやってほしいとお願いしたところ、手術はその方がとても大変だと聞かされました。全身麻酔をするといわゆる寝てしまうわけですから、眼球が勝手に動くため、目を物理的に固定する必要があるそうです。
そうすれば身体的負担、もちろん眼球的負担が増すがどっちが良いかと聞かれ、しぶしぶ通常の局部麻酔、意識あるやり方でお願いしました。
手術中は麻酔が効いていたため、目は思ったほど痛くはありませんでしたが、何か針が入っていく感じやぐりぐり押されたり引っ張られたりする感覚はあるため、なんとも言えない気持ち悪い感じです。時折、先生が「あ!」「お!」とか言うとこちらはおい大丈夫かよ、とドキドキものでした。実際の手術時間はざっくり1時間ぐらいでしょうか。終わった後は全身が少し筋肉痛。知らないうちに体全身に力を入れてしまっていたのです。まあ仕方ありません。
手術後からだいたい1日から2日ぐらいは全く目が見えません。手術した目もそれないりにずきずき痛みました。しかし次第に光が戻ってきました。本当に入院中、北大病院の先生方には感謝です。色々面倒を見て下さりありがとうございました。
みなさん、眼は大切になさってくださいね。
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緑内障手術後のコンタクトレンズ着用は大丈夫?
先日、緑内障術後(トラベクロトミー)に初めてコンタクトレンズを着用してみました。というのは、コンタクトレンズ着用について先生からは、
「どうしてもというイベント時以外にはなるだけ着用しないほうがよい」
といわれていたためです。
ただ、手術した病院の先生からは、コンタクトレンズ着用については「大丈夫ですよ~」といわれてましたので、
お医者さんによっては判断が違うようです。なので、自分の場合は一度コンタクトを付けてみようと思い、トライしました。
ソフトレンズです。異物間も特別なく、感じ的には問題なさそうでした。
ただ、無理は禁物なので、10時間ぐらいの着用で留めました。
また日を空けてやってみます。その上で、目の状態はどうなのか、眼科に見てもらうつもりです。
トラベクロトミーとは
ちなみに、私の場合は北大病院で手術して頂いた「360°スーチャートラベクロトミー(S-LOT)変法」という手術でした。以下のようなものです。
360°S-LOT変法は従来のトラベクロトミーの進化型ともいえる術式です。
1995年に発表された、プロリン糸による全周切開法(以下、原法)を改良した変法は、成人の原発開放隅角緑内障と続発開放隅角緑内障を対象とした研究にて、通常の120°切開と比較しても、術後平均眼圧、抗緑内障点眼数、成功率の全てにおいて優れており、ぶどう膜炎によるSOAGにおいても、POAGとほぼ変わらない成績が得られました。
変法は、4×4mm強膜弁を作製して行い、繊維柱帯・Schlemm管内壁部から虹彩脱出を起こさず、隅角にストレスを与えず安全に切開する為、あらかじめ繊維柱帯の一部を針で破り、そこを起点に切開します。これが原法との最大の違いです。
また、この手術の成功の鍵は、切開に使用する糸の全周通糸と言っても過言ではなく、その糸は挿入時のコシを考慮して5-0を採用し、先端は丸いマッチ棒の形状がベストです。
360°S-LOT変法は、生理的房水流出路再建術であるが故に全例に効果が約束されているわけではありませんが、眼圧効果が優れており、術後管理も容易である為、血管新生緑内障を除く開放隅角緑内障に対し、適応や注意点を考慮しFirst choiceとして行う価値のある術式と考えられます。
自分の手術(トラベクロトミー)はどうだったのか
緑内障の手術で、目の手術というのは初めての経験です。正直なところ怖かったです。だって、目をぐりぐりされるんですから、一体どうなるのか、痛くないのか、様々想像します。しかし想像したところでどうにもなりません(笑)できれば知らないうちに手術を終えてもらった方がよいと、と思い、全身麻酔でやってほしいとお願いしたところ、手術はその方がとても大変だと聞かされました。全身麻酔をするといわゆる寝てしまうわけですから、眼球が勝手に動くため、目を物理的に固定する必要があるそうです。
そうすれば身体的負担、もちろん眼球的負担が増すがどっちが良いかと聞かれ、しぶしぶ通常の局部麻酔、意識あるやり方でお願いしました。
手術中は麻酔が効いていたため、目は思ったほど痛くはありませんでしたが、何か針が入っていく感じやぐりぐり押されたり引っ張られたりする感覚はあるため、なんとも言えない気持ち悪い感じです。時折、先生が「あ!」「お!」とか言うとこちらはおい大丈夫かよ、とドキドキものでした。実際の手術時間はざっくり1時間ぐらいでしょうか。終わった後は全身が少し筋肉痛。知らないうちに体全身に力を入れてしまっていたのです。まあ仕方ありません。
手術後からだいたい1日から2日ぐらいは全く目が見えません。手術した目もそれないりにずきずき痛みました。しかし次第に光が戻ってきました。本当に入院中、北大病院の先生方には感謝です。色々面倒を見て下さりありがとうございました。
みなさん、眼は大切になさってくださいね。
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